リ・ジョイスフリーザー/米田工機
圧倒的高品質の冷凍ができる液体急速冷凍機
おすすめポイント
ポイント1 | 充実の製品ラインナップ |
ポイント2 | 提案力が優れている |
ポイント3 | テストも可能 |
冷凍可能な食材
米田工機が販売しているリ・ジョイスフリーザーは、一般的なエアブラスト式の冷凍機に比べて熱伝導率の高い液体を使った冷凍機です。ここではリ・ジョイスフリーザーの特徴やメリットなどをご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
目次
リ・ジョイスフリーザーの特徴①リ・ジョイスフリーザーのメリット
リ・ジョイスフリーザーは液体を使用した急速冷凍機であり、液体急速冷凍機ならではのさまざまなメリットを感じられます。ここではリ・ジョイスフリーザーの特徴や導入するメリットをご紹介します。
液体急速冷凍とは
液体急速冷凍機リ・ジョイスフリーザーは、真空パックした食品をマイナス35℃まで冷やしたアルコールに漬けることでスピーディーに冷凍できるのが大きな特徴です。食品の水分が凍結しやすいマイナス1℃~マイナス5℃間を時間をかけずに急速に通過するので、細胞内に生成される氷結晶の大きさを抑えられ、細胞破壊を防ぎます。
冷凍スピードが速い
リ・ジョイスフリーザーは一般的なエアブラスト式の冷凍機に比べて熱伝導率が圧倒的に高く、驚異的なスピードで食品を冷凍することができます。牛肉を例に見てみると、厚み2cmの場合は約10分、5cmの場合は約35分、8cmの場合は約50分、10cmの場合でも約70分で凍結を完了することができるのです。
高品質な鮮度保持
リ・ジョイスフリーザーでは凍結にマイナス35℃まで冷やされたアルコールを使用しますが、槽内の低温化したアルコールを撹拌することで、上下・左右のどの場所でも凍結ムラを起こさず安定した冷凍品質を保つことができます。
また急速に冷凍できることで食品の細胞破壊を防ぐことから、解凍しても凍結前に近い状態に戻すことができ食品の質を下げません。実際にリ・ジョイスフリーザーで凍結された食品は解凍しても、栄養や旨味のもとになるドリップが少なく凍結前と変わらない品質が保たれていることがわかっています。
寄生虫対策にも有効
サバやサンマ、カツオ、イワシ、アジ、イカなどの生鮮魚介類を生食する場合、アニサキスや旋尾線虫という寄生虫による食中毒の危険性があります。とくにアニサキスによる食中毒は毎年数多く発生していますが、リ・ジョイスフリーザーで一度凍結させることで、寄生虫による食中毒を防止できます。
たとえばアニサキスは中心温度がマイナス20℃で24時間以上、もしくはマイナス35℃で20時間以上冷凍することで死滅するとされています。通常の冷凍では解凍時に品質が落ちてしまいますが、リ・ジョイスフリーザーならマイナス35℃で急速冷凍できるので、寄生虫対策としても有効なうえに味や品質を落としません。
連続使用できる
エアー式の凍結機の場合、定期的に霜取り運転が必要であり、そのために冷凍作業を中断しなければなりませんでした。一方でリ・ジョイスフリーザーならそもそも霜が発生しないため、霜取り運転の必要がありません。作業を中断することなく、連続して使用できるので効率的に稼働できるというメリットもあります。
リ・ジョイスフリーザーの特徴②凍結テストでその性能をチェック
リ・ジョイスフリーザーの導入を検討している場合、まずは凍結テストにて性能をチェックするのがおすすめです。リ・ジョイスフリーザーはさまざまなニーズに応えるために幅広いラインナップを取り揃えているので、凍結テストにて自社や店舗にピッタリの機種を見つけましょう。
テストルームでのテスト
リ・ジョイスフリーザーの凍結テストの方法は2つあり、そのひとつがテストルームでその場でテストする方法です。テストしたい食品を持ち込み、目の前で凍結テストを行うので、複数の商品で凍結結果を確認したい方におすすめです。
サンプルテスト
2つ目の方法は、テストしたい食品を米田工機に送り、凍結してもらうというものです。凍結結果は1週間以内にクール便にて発送されるので、テストルームまで行く時間が取れない方や近くに住んでいない方でも気軽に試すことができます。
リ・ジョイスフリーザーの特徴③導入事例
食品を扱うさまざまな店舗や工場などで導入されているリ・ジョイスフリーザーですが、実際に導入した方はどのような感想を持っているのでしょうか。ここでは数ある導入事例からいくつかをご紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。
直売所
地元の野菜やお肉、鮮魚などを扱う大規模な直売所では、牛肉や鮮魚などをリ・ジョイスフリーザーにて凍結しECサイトなどで販売しています。リ・ジョイスフリーザーで凍結することで配送時の食材の劣化を防ぎ、よい品質のまま各家庭に届けることができるようになりました。またそれ以外にもアイテム数の増加やフードロスの減少、商品開発などができるようになったことで、さまざまな課題を解決しているそうです。
福祉食惣菜・冷凍弁当製造工場
福祉食の製造を行っている企業では、福祉食の計画生産を実現するためにリ・ジョイスフリーザーを導入しました。実際に導入したことで禁止食など細かな分量の製造を行っても、まとめて冷凍できるため業務の簡略化が可能になったという効果が得られています。さらに災害などの緊急時に安定して食事を提供できるようにするため、福祉施設で冷凍惣菜をストックできるよう新たな商品開発も実現し、業務の幅を拡大しています。
飲食店
カレーや唐揚げなどを提供している飲食店では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、実店舗3店舗のうち2店舗が閉鎖に追い込まれたことをきっかけにリ・ジョイスフリーザーを導入しました。冷凍カレーならレトルトカレーでは実現できない店舗と同じ味のカレーを再現できること、そして瞬間冷凍で品質を落とさないことからもリ・ジョイスフリーザーがぴったりだったのです。実際に冷凍カレーの販売をスタートさせてから、より多くの方に商品を認知してもらえ、売上に繋がっているようです。
まずは公式サイトをチェックしてみよう!
スピーディーな冷凍で品質を落とさない、リ・ジョイスフリーザーが気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。リ・ジョイスフリーザーはさまざまな種類の製品があり、公式サイトではその種類も確認することができます。
そして実際に利用してみたいと思った方は、凍結テストに申し込んでください。そしてリ・ジョイスフリーザーの性能を体験し、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
リ・ジョイスフリーザーの導入事例
九州の食文化の一つでもある鶏肉の生食ですが、食中毒の危険性があることでも知られていますよね。こちらの企業では、リ・ジョイスフリーザーで急速冷凍することで鶏肉を冷凍前の鮮度に限りなく近い状態へ戻すことに成功し、その美味しさを全国に届けています。
米田工機では、リ・ジョイスフリーザーの凍結テストサービスも行っています。自社の商品が凍結可能かどうか検証したいという方はぜひ気軽に利用してみてはいかがでしょうか。
導入当初は小さな店舗でこの様な設備を使いこなせるか不安でしたが、担当者様のアドバイス、サポートのおかげで活用枠が広がりました。豚骨スープ、チャーシューは仕込みに時間を要します。凍結により材料のストックが可能になり通信販売、イベント出店も充実できるようになりました。
今後は宮崎名産のフルーツ、野菜にも活用していこうと思います。
仕込みに時間のかかるラーメン。冷凍することでストックが可能になり、通信販売やイベント出店にも対応できるようになったとのこと。
また、小さい店舗で使いこなせるかどうか不安だったものの、担当者のアドバイスとサポートにより無事に導入できたようですね。
販路を拡大したいけれど設備の導入に不安のあるという方も、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。
基本情報
冷凍タイプ | ブライン冷凍機 |
冷凍できる食材(例) | 魚/肉/野菜/果物/惣菜/真空調理品各種など |
導入した主な業種 | レストラン/カレーショップ/水産加工店/ステーキハウス/弁当・惣菜店など |
導入事例の掲載数 | 28件 |
凍結スペック | 1.5 kg/h~100 kg/h |
サイズ(小型) | W:630×D:530×H:1,105 mm |
サイズ(大型) | W:1,300×D:850×H:1,765 mm |
オプション | オーダーメイド・テストサービスなど |
問い合わせ方法 | WEB・電話 |
会社情報 | 米田工機株式会社 兵庫県神戸市西区見津が丘1丁目3-1 |
- ジャンルを問わない急速冷凍機
-
3Dフリーザー/株式会社コガサン
引用元:https://kogasun.com/3Dフリーザーは、世界初の特許技術による冷凍で食品の美味しさをキープしたまま保存できる点が食品業界で評価を得ています。
繊細な飾りつけや、従来では冷凍ができないと思われていた食品など、「冷凍ができれば叶うのに…」と販路拡大や大量生産を諦めていた食品事業者の方におすすめしたい急速冷凍機です。