ラピッドフリーザー/サラヤ

公開日:2024/01/11 最終更新日:2024/01/29

ラピッドフリーザー/サラヤ

ラピッドフリーザー/サラヤ
引用元:https://pro.saraya.com/rapidfreezer/

素早く凍結して食品の品質を保つ急速液体凍結機

おすすめポイント

ポイント1 美味しさを逃がさない技術を採用
ポイント2 凍結スピードが早い
ポイント3 さまざまな食品に対応

冷凍可能な食材

  • 肉・肉加工品
  • 魚・魚加工品
  • 野菜・果物
  • 揚げ物

ラピッドフリーザーは食や衛生に関する機器、製品を発売するサラヤ株式会社の急速液体凍結機です。ここではラピッドフリーザーの特徴や導入するメリットなどについて詳しくご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

ラピッドフリーザーの特徴①ラピッドフリーザーとは


ラピッドフリーザーは、これまでの冷凍の概念を変える高品質な凍結技術を採用した急速冷凍機です。ここではラピッドフリーザーの技術や特徴をご紹介します。

急速液体凍結

ラピッドフリーザーで採用されている液体凍結とは、真空パックした食品をマイナス30℃に冷やした専用の冷凍液に浸すことで、食品の品質を落とさず急速冷凍できる技術です。従来の冷凍機よりも凍結時間が短縮でき、凍結時に発生しやすい食品の品質低下を最小限に抑えられるので、解凍後も凍結前のような品質を保つことができます。

急速冷凍できる理由

食材に含まれる水分は熱エネルギーが奪われることで氷結晶化していきますが、その際に氷結晶が大きいと食材の細胞が破壊され解凍時にドリップとして旨味や風味が流れ出してしまいます。その点液体は気体に比べて約20倍の凍結スピードがあり、凍結液を使用した凍結では氷結晶が小さく細胞の破壊を最小限まで抑えられるという特徴があります。

これにより解凍時の復元性が高く、凍結前と変わらない品質を実現することができるのです。さらにラピッドフリーザーでは凍結時に食材をパックしているので水分が奪われにくく乾燥しないというメリットもあります。

ラピッドフリーザーの特徴②ラピッドフリーザーなら品質をキープできる


ラピッドフリーザーは食品の品質をキープできるという大きなメリットがありますが、実際にどのような効果があるのでしょうか。凍結実験の結果をご紹介しながら、さらにラピッドフリーザーのよさを確かめていきましょう。

牛肉の凍結実験

食材の細胞を傷めない凍結方法を採用しているラピッドフリーザーでは、一般的な緩慢凍結では劣化してしまう肉などの食材でも凍結前と変わらない鮮度や味、見栄えを保つことができます。牛肉の凍結実験では一般的なエアブラスト凍結機で凍結した牛肉が解凍後にドリップが流出し、身がだれてしまいます。

その点ラピッドフリーザーで凍結したものは解凍後もキメが細かく、ドリップも最小限に抑えられ凍結前と同じ品質を保つことができているのです。見た目の劣化も感じられず、新鮮なまま凍結され新鮮な状態で解凍されていることが分かります。

こんにゃくゼリーの凍結実験

急速凍結によって氷結晶が小さく食品中の細胞破壊を抑えられることから、こんにゃくなどの凍結も可能にしています。こんにゃくゼリーの凍結実験においては、一般的なエアブラスト凍結機で凍結され解凍されたものは細胞が破壊されて凍結にムラができてしまっていました。

一方でラピッドフリーザーで凍結されたこんにゃくゼリーはキメが細かいままの状態を保っており、こんにゃくゼリーのよさを失うことなく解凍できています。こんにゃくゼリーなどは細かい凍結ができるので、凍ったままでもカットしやすいというメリットもあります。

マグロの凍結実験

切り身になったマグロの凍結実験では、一般的なエアブラスト凍結機で凍結され解凍されたマグロはドリップが流出しているのに比べ、ラピッドフリーザーで凍結・解凍されたマグロはドリップが流出せず身が引き締まったままになっています。

ラピッドフリーザーの特徴③ラピッドフリーザーの製品情報


これからラピッドフリーザーの導入を検討しているのなら、自社の利用目的や設置場所などに合わせて最適な製品を選ぶことが大切です。ここではラピッドフリーザーの製品の仕様と、オプションのご紹介をするのでぜひチェックしてみてください。

SF-5

冷凍処理量:5kg/h
冷凍液使用量:60L
電源:三相AC200V 50/60Hz
消費電力:1.8/2.0kW
放熱量:4.5/5.1kW
外形寸法:W1,040×D770×H960mm(アジャスター含む)
本体重量:約162kg(付属品、冷凍液除く)

SF-10

冷凍処理量:約10kg/h
冷凍液使用量:100L
電源:三相AC200V 50/60Hz
消費電力:2.9/3.5kW
放熱量:7.4/8.7kW
外形寸法:W1,340×D815×H960mm(アジャスター含む)
本体重量:約204kg(付属品、冷凍液除く)

SF-20

冷凍処理量:約20kg/h※
冷凍液使用量:140L
電源:三相AC200V 50/60Hz
消費電力:3.1/3.7kW
放熱量:8.8/10.1kW
外形寸法:W1,640×D815×H960mm(アジャスター含む)
本体重量:約245kg(付属品、冷凍液除く)

オプション

ラピノールCL:ラピッドフリーザーに最適な食品添加物アルコール製剤(不凍液)です。エタノール濃度58.8w/w%のため、消防法における危険物の適用外で、マイナス30℃の低温でも沈殿が出ず使用可能です。

ラピッドフリーザー専用標準ラック:冷凍する食材の浸漬槽に沈める際に使用するラックです。製品に付属している標準ラックはもちろん、凍結する食材に合わせた特注仕様まで対応してもらえます。

ラピッドフリーザー専用液切り台:ラピッドフリーザー専用の液切り台です。凍結させた食材を浸漬槽から取り出す際に、袋に付着したアルコールを切り、浸漬槽に戻すことができる台です。取り付け工具なしで取り付けできます。

ラピッドフリーザーはすべて受注生産品となっているので、導入を検討している場合はお問合せを行い自社に合わせた製品を提案してもらうことも大切です。

まずは公式サイトをチェックしてみよう!

液体を使った急速凍結で商品の品質を守ってくれるラピッドフリーザーが気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。またサラヤ株式会社ではラピッドフリーザーだけでなく凍結を活用したビジネスの提案から周辺機器のコーディネートまでトータルサポートしているので、これから事業をスタートさせる方などにもおすすめです。まずはお問合せフォームからお問い合わせをして、最適な提案をしてもらいましょう。

基本情報

冷凍タイプブライン冷凍機
冷凍できる食材(例)野菜/果物/肉/魚/惣菜など
導入した主な業種記載なし
導入事例の掲載数0件
凍結スペック5 kg/h~20 kg/h
サイズ(小型)W:1,040×D:770×H:960 mm
サイズ(大型)W:1,640×D:815×H:960 mm
オプション専用冷凍液・専用ラック・専用液切り台
問い合わせ方法WEB・電話
会社情報サラヤ株式会社
大阪府大阪市東住吉区湯里2-2-8
ジャンルを問わない急速冷凍機

3Dフリーザー/株式会社コガサン

3Dフリーザー/株式会社コガサン
引用元:https://3d-freezer.com/

3Dフリーザーは、世界初の特許技術による冷凍で食品の美味しさをキープしたまま保存できる点が食品業界で評価を得ています。
繊細な飾りつけや、従来では冷凍ができないと思われていた食品など、「冷凍ができれば叶うのに…」と販路拡大や大量生産を諦めていた食品事業者の方におすすめしたい急速冷凍機です。

急速冷凍のお役立ちコラム

おすすめの急速冷凍機7選比較表

イメージ
引用元:https://3d-freezer.com/
引用元:https://technican.co.jp/
引用元:https://yoneda-kohki-group.co.jp/products_rf/
引用元:https://rfs.proton-group.net/product/
引用元:https://www.galilei.co.jp/products/search/?daibunrui_id=4&tyubunrui_id=11
引用元:https://www.abi-net.co.jp/cas/
引用元:https://pro.saraya.com/rapidfreezer/
会社名株式会社コガサン
3Dフリーザー®︎
テクニカン
凍眠
米田工機
リ・ジョイスフリーザー
菱豊フリーズシステムズ
プロトン凍結機
フクシマガリレイ
ショックフリーザー
株式会社アビー
CAS
サラヤ
ラピッドフリーザー
特徴特許技術でさまざまな食材の品質を落とさず素早く冷却通常の空冷気式の急速冷凍機よりもさらに早く食品を凍結できる圧倒的高品質の冷凍ができる液体急速冷凍機鮮度を保持して食品ロスを削減できるハイブリッド凍結機加熱したての熱々の食品も急速冷却・急速凍結できる限りなく生に近い状態を時を超えて再現素早く凍結して食品の品質を保つ急速液体凍結
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
【PR】世界が認める特許技術!3Dフリーザーが変える食品業界の未来