急速冷凍機を中古で買うのはアリ?危険な注意点と失敗を防ぐコツを伝授!

公開日:2024/01/05
急速冷凍機を中古で買うのはアリ?危険な注意点と失敗を防ぐコツを伝授!

急速冷凍機の購入を考えたとき、中古品を探したいと考える方も多いでしょう。実際のところ急速冷凍機を中古で購入することは可能です。しかし、中古品のリスクや失敗したいためのポイントを理解しておく必要があります。この記事では、急速冷凍機を中古で買う際の、危険な注意点と失敗を防ぐためのコツを詳しく紹介します。

急速冷凍機を中古で買うのはアリ?

急速冷凍機は高額な商品ですので、できるだけ費用を抑えて購入したいと考える方が多いでしょう。費用を抑えるためには、中古品の急速冷凍機を探す方法があります。しかし、中古品の急速冷凍機は、なかなか市場に出回っていません。

基本的に、市場に出回っているのは、プラストチラーや冷凍ストッカーと呼ばれるもので正式にいうと急速冷凍機ではありません。ブラストチラーや冷凍ストッカーは、冷凍スピードが遅い機種のものが多いでしょう。

さらに、中古品の急速冷凍機はメーカー保証が切れてしまっているものがほとんどです。そのため、故障やメンテナンスに費用がかかってしまう可能性があります。購入費を抑えることだけを考えると中古で買うこともアリですが、安価な分リスクがあることも理解しておかなくてはいけません。

また、初期費用を削減したいのならば、リースやレンタルをする方法もあります。急速冷凍機を使用する目的やトータルでかかる費用などを考えた上で、中古で購入するのか、リースやレンタルを選択するのか検討しましょう。

中古品のリスクとは

急速冷凍機は中古でも購入でき、安価で手に入れることが可能です。しかし、中古品にはいくつかのリスクがあります。中古品のリスクを理解した上で、購入を検討することをおすすめします。

保証やアフターフォローなし

正規品で購入すると、メーカーの手厚い保証やフォローがつきます。しかし、中古で急速冷凍機を購入すると、保証期間にばらつきがあり、返品や交換ができないケースもあります。機能性の高い中古品が見つかったとしても、ほとんどの場合保証が効きません。

多額の修理費やメンテナンス費を請求されてしまうことも多いでしょう。また、それぞれのメーカーが専門的な技術で製造していることも多いため、部品や代替品を探すことも困難です。保証やアフターフォローがないことが、中古品を購入する際の大きなリスクといえるでしょう。

自分で搬送や設置の手配が必要

中古の急速冷凍機を購入する際は、購入者が搬入や設置の手配をしなくてはいけません。また、急速冷凍機を設置するには、ガスの接続や冷媒配管の工事などが必要になります。専用のコンセントが必要になる場合もあるでしょう。

新品で購入すると搬送や設置は提携の業者に依頼できるのですが、中古で購入する場合はサポートが受けられないことが多いので注意が必要です。

においが残っている

中古品には、においが残っている場合があります。とくに水産加工業で使用していた場合は、魚のにおいが残っているかもしれません。中古で購入する際は、急速冷凍機をなに用で使っていたのか確認することが重要です。

中古の急速冷凍機導入で失敗しないためのポイント

中古の急速冷凍機を導入する際の、失敗しないためのポイントを紹介します。

メンテナンス状態の確認

基本的に中古の急速冷凍機は、傷や汚れ、使用歴などで査定されます。しかし、見た目や使用歴だけで判断してはいけません。確認する必要があるのは、メンテナンス状態です。メンテンナンスがされているか、本来の使用方法で問題なく作動するのかなど、詳しく確認することが重要です。

保証とサポート体制

中古の急速冷凍機は、保証やサポート体制が、初期不良のみの対応のことも少なくありません。保証期間がなかったり短かったりすると、多額の修理費やメンテナンス費がかかる恐れがあります。そのため、保証とサポート体制は事前に必ず確認しましょう。

正しい使い方を学ぶ

急速冷凍機は、間違った使い方をしてしまうと本来の機能を十分に発揮できません。故障の原因にもなるでしょう。中古品の場合は、メーカーからのアドバイスを受けられないケースも多いので、注意しなくてはいけません。急速冷凍機の機能を最大限に活かすためには、正しい使い方を理解することが重要です。

補助金制度を活用

コストを抑えることが目的で中古の急速冷凍機を購入するならば、補助金制度を活用することも検討しましょう。ものづくり補助金という制度を活用すると、設備投資に適した補助を受けることが可能です。

急速冷凍機の購入費の多くを賄えるため、機能性の高い新品の急速冷凍機を導入できます。新品ならば、中古品のリスクの心配がないため、安心して使用できるでしょう。

まとめ

急速冷凍機は中古で購入することも可能ですが、なかなか市場には出回っていないのが現状です。さらに、中古品は保証やアフターフォローがついていないことが多く、設置や手配などもすべて自分で行わなくてはいけません。

中古の場合、購入費用は抑えられますが、その分リスクが多いことを理解しておく必要があります。リスクを理解した上で、中古の急速冷凍機を購入するならば、メンテナンス状態や保証内容をしっかり確認することが重要です。

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引用元:https://3d-freezer.com/

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引用元:https://3d-freezer.com/
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引用元:https://www.abi-net.co.jp/cas/
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