リ・ジョイスフリーザー/TOSEI

引用元：https://www.tosei-corporation.co.jp/product-pack/rf1.html

TOSEIは液体急速凍結機「リ・ジョイスフリーザー」の開発・製造販売をしている会社です。それ以外にも業務用クリーニング機器や真空包装機などさまざまな開発・製造販売を行っています。TOSEIは時代を先取りしたアイデアと確かな技術力が強みです。その強みを活かして顧客に新たな感動とワンランク上の満足を提供しています。今回はそんなTOSEIの特徴と魅力をわかりやすくご紹介します。

アルコールを使った液体急速冷凍機を製造・販売

TOSEIではアルコールを使った液体急速凍結機を製造・販売しています。TOSEIが取り扱液体急速冷凍機の特徴をまとめてみます。

リ・ジョイスフリーザー RF-1

リ・ジョイスフリーザー RF-1は-35℃に冷却されたアルコール内に、真空・脱気包装された食品を浸漬させて凍結させる急速凍結機です。

使い方はとても簡単で包装した食品を－35℃のアルコール内に漬けるだけです。凍結速度は通常の冷凍に比べて約20倍で、圧倒的な時間節約を実現します。

また液体凍結では凍結ムラが起こらないため、食品の品質劣化を最小限に抑えることが可能です。短時間で凍結させることができるので細胞破壊が起こりにくく、冷凍前の品質に近い状態での保存ができます。魚介類に寄生する寄生虫が原因となる食中毒予防にも効果的です。

リ・ジョイスフリーザー RF-1は魚介類・肉類・野菜類・果物類・加工食品などあらゆる食材に利用できます。また霜が発生しないため、霜取り運転を行うことなく連続しての使用が可能です。

リ・ジョイスフリーザー RF-2

リ・ジョイスフリーザー RF-2はリ・ジョイスフリーザー RF-1よりも処理能力が大きく、3㎏/hとなっています。100Vなので家庭用コンセントでの使用も可能です。

本体重量は160kg、アルコール量は55Lとなっていますが、キャスター付き仕様となっているため、簡単に移動できます。冷凍機一体型になっているため、余分なスペースは取らないので配置しやすいでしょう。リ・ジョイスフリーザー RF-1と同様にさまざまな食材で急速冷凍が可能です。

液体凍結による急速冷凍で食品の長期保管が可能

TOSEIでは液体休息凍結機「リ・ジョイスフリーザー」シリーズの他に、業務用真空包装機、真空パック機、真空調理機など豊富な製品ラインナップを揃えています。

真空パックと液体凍結による急速冷凍をすることによって、食品の鮮度を保ったままの長期保険が可能です。冷凍保管による食品の品質劣化防止にはアルコールの液体凍結による急速冷凍が欠かせません。

液体凍結とは？

液体凍結は、真空パック包装している食品を-35℃に冷却されたアルコールで凍結させる方法です。通常使う冷蔵庫では冷たい空気で食品を凍結しますが、液体凍結では冷たい液体を使って冷凍します。

食品を劣化させることなく、鮮度・品質を維持したまま冷凍するには、熱を一気に奪うことが重要です。つまり短時間で急速に冷やすことで、鮮度や品質を維持したまま冷凍できます。

液体凍結は冷蔵庫のように冷気によって冷凍する場合と比べて、熱伝導率が非常に高いです。TOSEIのリ・ジョイスフリーザーであれば熱伝導率が空気凍結に比べて20倍になります。熱伝導率が高いことによって、時間をかけずに急速冷凍することが可能です。

液体凍結による急速凍結は冷凍品質がよい

液体凍結による急速冷凍では、解凍後の食品の品質がよいとされています。急速凍結とは食品を短い時間でスピーディに凍結させることです。凍結させる時間を短くすることが、冷凍品質に左右されます。

肉や野菜などの食材には水分が含まれており、冷凍すると食品に含まれる水分は氷の結晶になります。冷凍スピードが遅い場合、氷の結晶は大きく膨張していくという性質があり、この性質が冷凍品質に直結するのです。

氷の結晶が食材の細胞よりも大きくなると、食材の細胞は傷ついてしまうでしょう。食材の細胞が傷つくと、解凍した時に破損個所から栄養素やうまみを含んだドリップが流れ出てしまい、味や色味の品質が低下します。

一方、液体による凍結を行えば凍結するまでの時間が短いため、氷の結晶が膨張しすぎることなく冷凍が完了します。そのため細胞破壊が起こらず解凍後も食品の再現度は高くなるでしょう。

ドリップとは？

ドリップとは食品の中の組織液のことで、水分・タンパク質・うまみ成分などが含まれています。ドリップは冷凍から解凍した後に出やすく、ドリップが出た食品は味・栄養素に大きな変化が起こりやすいです。

また味・栄養の低下以外にも、パサつきやすいなどの食感の低下や、微生物が繁殖しやすくなるなど品質ダウンにつながります。

食品を冷凍する際にはドリップを出さないことが重要です。TOSEIの液体急速凍結機を利用すれば、氷結ムラのない安定した均一な食品冷凍ができるでしょう。

業務用真空包装機にも強い

TOSEIではアルコールを使った液体急速凍結機「リ・ジョイスフリーザー RF-1」のほかに業務用真空包装機の製造・販売にも力を入れています。

業務用真空包装機の業界シェアはNo1を誇っており、1985年の発売から10万台を突破しています。小型タイプは年間5,500万台、大型タイプは年間850台の販売数です。

幅広い業界で活用

TOSEIの業務用真空包装機は幅広い業界で活用されています。現在導入されている業界は、飲食・食品・ホテル・工業・産業・医療・物流・ネットショップなどさまざまです。

また災害用備蓄品の保管や備蓄品の防湿・防カビ対策など防災を意識して導入されている事例もあります。

補助金制度や融資制度を活用できる

業務用真空包装機の導入には、最大1.5億円の事業再構築補助金や上限1,000万円のものづくり補助金など適応される補助金制度が豊富です。補助金制度や融資制度をうまく活用することで、導入コストの負担を軽減することができます。

アフターフォローや無料個別相談・セミナーなどが充実

業務用真空包装機を導入した場合、導入後のアフターフォローも充実しているので安心です。わからないこと・不安なことがあれば気軽に相談できる無料個別相談も実施しています。個別相談はオンライン・対面どちらも対応可能です。

また製品の詳しい案内や、導入メリットを事例を交えて紹介する無料セミナーにも参加・視聴ができます。

環境活動に積極的

TOSEIは1950年創業の会社で、富士箱根伊豆国立公園内に位置しており、狩野川の清流と緑豊かな郷の中で、地域住民と共存しています。かけがえのない地球環境を守ることを企業の基本的責務として認識しており、環境活動に積極的です。

環境に配慮した製品を提供

TOSEIでは業務用クリーニング機械、真空包装機など製品の開発・設計・製造・サービスの事業を手掛けています。環境に配慮した製品提供を心がけており、環境に配慮した材料・部品のグリーン調達や省エネルギー、特定化学物質削減設計によりライフサイクルを通した環境負荷の低減を推進しています。

また、環境調和型商品の販売促進にも積極的です。顧客が使用する際に、環境負荷の低減にも貢献しています。

まずは電話でお問い合わせしてみよう！

TOSEIはアルコールを使った液体急送凍結機を製造・販売している会社です。また業務用真空包装機も製造・販売しています。国内生産による信頼と対応力が魅力であり、経費削減や作業効率が向上することで売上アップが期待できます。液体急速凍結機では－35℃に冷やしたアルコール内に真空包装された食品を入れて凍結させる機械です。液体は熱伝導率が高いため、スピーディに水分を凍結させることができます。短時間での凍結が可能になることで、凍った水分が細胞破壊を起こしにくく、冷凍前の新鮮な品質に近い状態で保存ができる点が強みです。そんなTOSEIの製品が気になる方は、電話もしくはメールで気軽に問い合わせてみましょう。

リ・ジョイスフリーザー/TOSEIの基本情報